STORY

農業や漁業といった第1次産業に従事する人々をテーマに描いた「種まく旅人」シリーズ第3弾。
市役所勤めをしながら、亡くなった兄が接木で作り出した新種の桃「赤磐の夢」の品種登録を目指し桃を育てている片岡彩音の元に、ある日、東京から農林水産省の官僚・木村治がやって来る。
入省後、理想を見失いかけている治にも、実は霞ヶ関から農業を変えるという大きな夢があった。
ギクシャクしながらも2人の距離は少しずつ縮まっていくが……。
赤磐市オールロケなので赤磐の魅力満載の作品です。

メインのロケ地となった桃畑

映画では悠斗が新種の桃を作り出し、彩音が品種登録を目指していますが、赤磐市では明治34年に新種の白桃（ピンク色ではなく白色の桃）が発見されました。また、赤磐市はフルーツ王国・岡山県の中でも桃と葡萄の生産量随一です。

彩音と治が語り合ったJR熊山駅

彩音が東京へ向かうシーンや、治が赤磐にやってくるシーンが撮影されました。映画主題歌のMVでも熊山駅が映っています。駅には映画の看板や写真が展示されているから、同じアングルで写真を撮ってなりきってみるのも楽しそう！

他にも赤磐市のあちこちがロケ地に！

片岡家思い出の場所として登場する竜天天文台公園の他、彩音の勤務先の赤磐市役所、中央公民館には撮影で使用された小道具等が展示、馴染の酒造として登場する室町酒造では桃のお酒が購入できます。さらに疫隅神社、山陽ふれあい公園、普門院、消防本部、可真下龍王公園、JR岡山東山陽共同選果場、彩音と治が食事するレストランと、赤磐のあちこちがロケ地になっています。市役所でもらえるロケ地マップを片手にLet's drive！

※内容についての問い合わせはご遠慮ください。