農業機械、車輌、一般産業機械などの部品製造および組み立て

  • おいでんせえ
  • お問い合わせ
  • ホームへ戻る

所在地:岡山県高梁市内山下1

 

今回のコースは、現存天守を持つ山城としては最も高い所にある備中松山城(日本三大山城)から、山城のある臥牛山(がぎゅうざん)の頂上までをたどるコース。

備中松山城は高梁市の観光スポットになっているため、山道はよく整備されています。ゆっくりのんびり、山歩きを楽しめます。

 

備中松山城へは麓から登山道が整備されていますが(JR備中高梁駅から徒歩だと約1時間30分)、今回は5合目にある観光案内所「城まちステーション」から、登城整理バス(往復400円、子ども無料)を利用。8合目にある「ふいご峠」まで移動し、そこからは徒歩で20分ほどかけて天守をめざします。城まちステーションに車を停めて、徒歩で行くことももちろん可能。ただし、道中、サルに遭遇することもあるのでご用心を。

 

8合目の「ふいご峠」からは、いよいよ、山城らしい急な坂道が続きます。とはいえ、道は舗装され、随所に手すりもありますので、運動靴で大丈夫。それにしても、よくぞこんな山の上に城を築いたものだと驚かされます。

歴史的には、岡山県中西部にあるこのエリアは山陰と山陽を結び、東西の主要街道も交差する要地であったため、戦国時代は激しい争奪戦が絶えず、目まぐるしく城主交代が繰り返されたのでした。

 

じつはこの備中松山城、2016年に放映された大河ドラマ「真田丸」のオープニング映像に使われています。 目を引くのは、高さ10mを超える天然の岩盤を利用した壮大な石垣群。国指定重要文化財の土塀、二重櫓など登城の道のりにも見所が沢山あります。

天守のある広場についたら、そのまままっすぐ進み、めざす臥牛山へと向かいます。道は狭くなり、上り下りを繰り返しますが、快適な山歩きを楽しめます。

 

臥牛山の山頂は意外なところにありました。

案内板に導かれて、天神社跡へ向かい、石垣を散策していると、少し小高くなったところに木立があり、その木に臥牛山の札がかかっています。ここが臥牛山山頂(約487m)。ふいご峠から約1時間で到着の道のりでした。観光地とはいえ、実に静かな山道を堪能できました。

岡山県は「晴れの国」。おいしいお米、フルーツ、元気な野菜たち・・・。

県内各地には、健康的な特産品がいろいろ。

ちょっと足をのばせば、いまも豊かな里山風景が楽しめる、恵まれた環境にあります。

私たち淵本重工業の製品は、農業機械の分野においても活躍しています。

美しく、豊かなふるさと風景と、安全安心な日本の食を、これからも大切に育てていきましょう。


当社で製造している
農業機械部品の一例

おいでんせえバックナンバーへ