道の駅 がいせん桜新庄宿(しんじょうしゅく)
道の駅 がいせん桜新庄宿(しんじょうしゅく)
717-0201 岡山県真庭郡新庄村2190-1
米どころ岡山。県北部の「美しき村」新庄村の自慢はヒメノモチ米。
岡山では晴れの国と呼ばれるほどの「豊かな日照量」、瀬戸内海沿岸地特有の「温暖な気候」、三大河川がもたらす「豊富な水」、「肥沃な大地」という恵まれた環境を最大限に活かして、中国地方屈指の米穀生産地として歩んできました。
そのため、岡山は農業の機械化と普及の先進地となり、同時に、農業機械関連の開発、生産が地場産業として発展。弊社・淵本重工業もその一端を担いつつ事業を拡大し、今日に至っています。
岡山で栽培される米の中で、全国でも特徴的なのが朝日米。ほんのりとした甘味、しっかりとした歯ごたえがあり、コシヒカリ、ササニシキ、あきたこまちなど、美味しいお米のほとんどのルーツとなっています。
一方、県北部中国山地のふもとでは、高冷地の風土を活かす米作りが行われており、道の駅・がいせん桜新庄宿のあるエリアで特産となっているのが、餅米の最高品種「ヒメノモチ」です。
道の駅・がいせん桜新庄宿は、地元村民、観光客の誰もが気軽に立ち寄れる場所を目指して2018年4月にリニューアルオープン。ここでは地域特産イチオシの「ヒメノモチ」を使った加工商品、新鮮な野菜やサルナシなどを販売。ヒメノモチを使ったメニューが自慢の食堂やオープンテラス、情報コーナーもあります。
樹齢百年を超える見事な桜並木「がいせん桜」は、道の駅すぐ近く。
新庄川をはさんで道の駅の向かいにあるのが、出雲街道新庄宿「がいせん桜」通りです。
がいせんとは「凱旋」のことで、日露戦争の戦勝記念で街道の両脇に植えられました。
約5メートル間隔で100本を超えるソメイヨシノが咲き揃う素晴らしい桜並木のトンネルは、新庄村の春を代表する景色です。年輪を重ね、ゴツゴツとした樹齢100年以上のソメイヨシノの幹姿と、可憐な花とのコントラストが素晴らしいです。
この通りはかつての出雲街道の宿場町で、参勤交代の松江藩主などが休息した本陣や脇本陣等があり、大いに賑わいました。
いまも残るレトロな町並みの両側には、さらさらと流れる清らかな水路があり、鯉も泳いでいます。
せせらぎの心地よい音色は「日本の音風景百選」「日本のかおり風景百選」にも選ばれています。
日本の最も美しい村にも認定されている新庄村の「がいせん桜」。けっして観光的な通りではなく、普通に地元の方が暮らされている界隈をそぞろ歩けば、懐かしい感覚とともに、五感を通して癒してくれるはずです。
岡山県は「晴れの国」。おいしいお米、フルーツ、元気な野菜たち・・・。
県内各地には、健康的な特産品がいろいろ。道の駅、サービスエリアでは、そんな特産品と出会えます。味わえます。
私たち淵本重工業の製品は、農業機械の分野でも活躍しています。
安全安心な日本の食を、これからも大切に育てていきましょう。