道の駅「みやま公園」があるのは、岡山市と玉野市を結ぶ国道30号線沿い。

この公園は玉野市の観光スポットとなっている広大な複合公園です。⼭々に囲まれ、瀬⼾内海にもほど近い、⽟野市のほぼ中央部。標⾼50〜180メートルの場所にあります。 春には約7000本もの桜を堪能でき、また、秋には紅葉を楽しむこともできます。

公園内には四季折々の花や⽊を楽しむことができる「散策ゾーン」、パターゴルフやわんぱく広場、愛犬家にはうれしいドッグラン広場がある「プレイゾーン」、本格的な英国庭園「深⼭イギリス庭園」など、趣向を凝らした内容となっており、家族連れで丸一日楽しむことができます。

その、なんとも贅沢な公園の一角にあるのが、道の駅「みやま公園」。

ここには、花・野菜、⽶など地元でとれた農産物や、地元の素材を活かした特産品の販売を⾏っている「直売所」と、岡⼭産の新鮮⾷材料理を楽しめるレストラン「深⼭カフェ⾷堂」も併設しています。

道の駅「みやま公園」に足を踏み入れて、ちょっと驚くのがテナント店の活況ぶり。特に、鮮魚販売店のコーナーには、瀬戸内海に面した玉野市らしく、地元でとれた魚介類がずらりと並びます。

しかも販売方法は、スーパーのような陳列方式ではなく、昔ながらの鮮魚屋さんスタイル。店の方が、大きな魚は氷の上に、小さな魚は小皿に盛ってせっせと並べ、気に入った魚があれば、すぐその場でさばいてもらうこともできます。

こうした雰囲気も功を奏して、お客がひっきりなしにやって来て、買い求めていきます。いい雰囲気です。

こちらのお店の定番人気商品は「焼きあなご」。香ばしい香りに誘われて、どんどん売れていきます。 また、道の駅のカフェでは、焼きあなごを使った丼ものを注文することができます。 ふらっと立ち寄るのもいいですし、家族で丸一日この公園で過ごすのもよし。何かと便利で、岡山らしい魅力いっぱいの道の駅です。