全国に数ある道の駅の中でも、ここ「久米（くめ）の里」が注目を集めている理由の一つが、高さ7メートル、総重量2トンもある、どでかいサイズのリアルガンダムがそびえ立っていること。

全国、いや、世界に広がっているガンダムファンの、一度は見て見たいという興味関心をガッツリつかんでいます。 （ちなみに、ある調査によれば、いままでにガンダムシリーズのプラモデルを購入したことがあるかを聞いたところ、なんと男性40代の3人に2人はガンプラを購入したことがあるとのデータがあります。すごいぞ、ガンダム浸透度）

じつはこのガンダム、津山市に住む男性マニアが、たった一人で作り上げたというから驚きです。実際に人が乗り込んで、二足歩行可能であることをコンセプトに、7年の歳月をかけて1999年に完成。2000年から「久米の里」に設置されました。

ハッキリ言いまして、弊社・淵本重工業は、こういうタイプの方、大好きです。＜好きこそものの上手なれ＞と言いますが、好きであれば、たった一人でも技術を上達させ、これだけのものを完成させることができるという好例を、ぜひあなたの目でお確かめください。

「久米の里」はガンダムばかりではありません。館内は地元農家が持ち寄る農産品のお買い物スポット、食事処としてにぎわっています。

産地直売施設「活菜館」は、久米地域産の野菜や果物、花き類を販売。訪問したその日も、地元農家の方が次々と訪れ、持ち寄った農産物を陳列していました。

農家レストラン「食遊館」は、地元の料理上手たちが地元の食材を使った美味しいグルメでおもてなし。みそカツ御膳、津山ホルモンうどん、津山ホルモンカレーなどのほか、「手作りアイス」は素材にこだわったできたての味。ぜひどうぞ。

特産物販売所「仙人館」では、鯖寿司など地域の特産品を販売しています。

休憩コーナーは高い天井で開放感たっぷり。ドライブ休憩にいい感じのスペースです。