農業機械、車輌、一般産業機械などの部品製造および組み立て

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まあ飲まれえ、岡山の酒

ヨイキゲン株式会社

〒719-1175 岡山県総社市清音上中島372-1
明治40年(1907)創業
http://www.yoikigen.co.jp


地酒蔵として、ずっと変わらない志と、チャレンジ精神。

ヨキゲン。長年、地元の人々に親しまれてきた銘柄であり、社名です。
明治40年創業。当時の商標は「富禄正宗(ふろくまさむね)」。二代目の時、酒を飲んだときの気分を率直に表現するとして商標を「酔機嫌」と改めました。創業以来、一貫して品質第一に旨口の酒を醸しています。
原料米は地元総社で収獲されたあけぼの米、および県産の雄町米を主に、全量自家精米を施し、仕込みにはやや硬水の高梁川伏流水を使用。全般的にやや辛口な飲み口で、米の旨みを十分に引き出すことを心がけ、特に特定名称酒の製造では低温発酵で丁寧に醸しています。
なお、約30年ほど前からは焼酎の製造も手がけ、近年は地元の果物を使ったリキュールの製造も行っています。

ヨイキゲン

(写真は同社のホームページから転載)

2018年に酒蔵大変貌。普通酒の製造をやめ、特定名称酒に注力。

全国各地にある日本酒の酒蔵は、一様に時代の変化の厳しい波をまともに受けてきました。
1970年代をピークに需要を伸ばしてきた日本酒市場も、次第に頭打ちから下降線をたどるようになり、どの蔵も生き残りのための苦戦を強いられるようになります。
自社努力でなんとか耐えてきたこちらの蔵ですが、ついに2017年から一大改革に取り組みます。
創業以来ずっと造り続けてきた普通酒の製造に見切りをつけ、こだわりの酒である特定名称酒以上の日本酒を造ることを決断したのでした。 それに伴い、蔵を新しくして製造設備を入れ替え。蔵の空調完備や少量甑、新たな麹室の導入を進めました。
現在は雄町米を使用した純米造りを柱に展開。一本の仕込み量は、総米1000kg以下にして、細かなモロミ管理を実践しています。
一大変革を実行した同蔵ですが、これまでの歩みで、唯一変わらないのは酒造りに対する真摯な想い。
これからも地元の米と水にこだわり、米の旨味を引き出した手造り少量生産体制で、地域密着の酒と、岡山ならではの果物酒を作り続けることでしょう。

ヨイキゲン

写真は同社のホームページから転載しています。

日本酒の原料は米です。米と、水と、人の技。この三つが一体となって、その土地土地のおいしいお酒は生まれます。

私たち淵本重工業も、日本の文化である米作り、日本酒造りに間接的ながらかかわっています。

がんばれ日本と世界の農業。

当社で製造している
農業機械部品の一例

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