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まあ飲まれえ、岡山の酒

吉備土手下麦酒醸造所

〒700-0803 岡山県岡山市北区北方4-2-18
https://kibidote.jp/


所在地は、後楽園そばの「土手下」。作るのは、「地発泡酒」。

吉備土手下麦酒醸造所。なんとも変わったネーミングです。ですが、その名の通り、この醸造所があるのは、後楽園の北方、旭川の土手の下です。
作っているのは、酒税法の分類でいうところの「発泡酒」。 ビールと発泡酒はどう違うのかといえば、麦芽の含まれる割合。ならば、発泡酒の範囲内で、副原料に麦芽以外の麦をそのまま使い、麦だけで作ったら、きっとビールに負けない「地発泡酒」ができるはずだ・・・。こうして誕生させたのが、原料は麦芽と大麦とホップのみの特製発泡酒。苦味づけと風味づけはことさら大切にしながら、ホップ三段仕込みで丁寧に醸造しています。
「発泡酒」だけど、麦100%で造りたい。「発泡酒」だけど、自信を持って召し上がって頂けるものにしたい。さらには、「地ビールは割高」という通念を変えたかったのだと、自ら「麦酒翁」と称するオーナーは語っています。
醸造所の外観は欧風にすることなく、日本で造られ、その土地で呑まれるのだからと、あえて蔵風の建物にしていることも付け加えておきましょう。

吉備土手下麦酒醸造所

(写真は同社のホームページから転載)

めざすは「街角の豆腐屋さん」のような醸造所。

ご存じでしょうか。昭和40年代までの日本の街角には、必ずお豆腐屋さんがあり、地元の方々の台所を支えていました。お客は鍋やボールを持参して店に行き、その中に豆腐をすくってもらい、買い帰る。そんな風景が日常でした。
吉備土手下麦酒醸造所がめざすのは、こんな「街角の豆腐屋さん」的醸造所。小規模醸造所ゆえに、瓶詰めしたり、ラベルを貼って小売流通させていたのでは、どうしても販売価格は高くなります。なので、「できたてをそのままグラス」でお出しすれば、お安く皆様にご提供できると、かつての豆腐店のような気軽さの「普段呑み場」を併設しています。理想は、地元の人がふらっと立ち寄ることのできる息抜き処。暮れゆく河面を眺めながらの一杯、いかがでしょう。
それと、小規模醸造所ならではの小回りの良さを活かして、作る麦酒の種類はじつに多彩。さまざまな味わいの樽生のほか、岡山ならではの特産果実を仕込んだ果実麦酒。個性豊かなオリジナル麦酒などがあります。
さらには、記念品や贈り物に喜ばれる「オリジナルラベル」での提供も可能だそうで、ここまでくると、「土手の下の力持ち」といった対応ぶりです。

吉備土手下麦酒醸造所

写真は同社のホームページから転載しています。

日本酒の原料は米です。米と、水と、人の技。この三つが一体となって、その土地土地のおいしいお酒は生まれます。

私たち淵本重工業も、日本の文化である米作り、日本酒造りに間接的ながらかかわっています。

がんばれ日本と世界の農業。

当社で製造している
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