農業先進県おかやま
自他共に認める晴れの国おかやま

気候温暖で、年間平均値(岡山市)は気温16.2度、降水量1,105o、日照時間2,030時間と、農作物の栽培に適した地。また、台風や地震などの自然災害が少ない県としても知られています。
恵まれた気候、立地の良さを活かして、岡山県は伝統的に「農業県」の顔を併せ持っています。
当社が作る機械部品の多くは、じつは大型小型の農業機械用。
農業と縁が深いことから、農業の面から見た、岡山の魅力や特徴をご紹介していきます。


ビールだ、ワインだ、試飲だ、GO!
岡山のテイストとプロセスを
目と舌でしっかり吟味して楽しめる
「工場見学」をハシゴしてみた。
大人の工場見学がオモシロイ

世の中、ポケモンGO!なる電脳ゲームに、子どもも大人も熱中している模様(2016年12月現在)。このゲーム、バーチャルな遊びにアウトドア性を持たせたことが、従来のゲームにはなかった新たな面白さをもたらしました。
しかし、ゲームはゲーム。架空の世界。大の大人がそんなことで、ちまちま遊んだり、液晶画面見てニヤついたり、喜んでいるんじゃない(キリッ)。
そこで、同じアウトドア性加味なら、しっかり体験して、勉強して、おまけに、アルコールもちゃっかり楽しんじゃおうと、なんとも好都合な「GOする場」を探し出しました。
大人の社会科見学、あるいは大人の遠足ともいえる、工場見学。
岡山には何軒もの日本酒の酒蔵がありますが、それ以外に、キリンビールとサッポロワインというビッグネームの工場があるのです。
いずれも岡山の水と、岡山産の材料をふんだんに使って作られており、これらもまた、おらが岡山のテイスト。農の恵み。自慢の味。

工場見学へ

キリンビール岡山工場
工場見学へ
キリンビール工場

キリンビール岡山工場の敷地は広く、なんと甲子園球場の9個分。ここであの「一番搾り」ほか、さまざまな種類のキリン飲料が作られています。
なんといってもうれしいのは、見学者ウェルカムのおもてなし度合い。工場の中を専用のバスに乗って移動したり、見学者グループごとに工場の中を説明してくれるのは、にこやか笑顔のお姉さん。(この時点で男性見学者のほぼ全員が、キリンファンになるはず。恐るべし。キリンビールの広報戦略)。
ビールができるまでの工程説明では、用意された材料の麦やホップを手で触ることができ、ガラス越しに見る工場内には、ステンレス製の大きな装置が並び、梱包ラインではものすごいスピードで製品が流れていきます。ふむふむ、こうやって出来ていくのか、すごいではないかと、新しい発見に驚くこと請け合い。
見学を終えたらホールに戻り、ここでお待ちかね、試飲タイム。きれいなお姉さん(強調)がおいしいビールのつぎ方をレクチャーしてくれます。
遠慮なく、ぐいっといただきましょう。キリンビールサイコー、と企業戦略にまんまと丸め込まれて、いい気持ちになってあとにいたしましょう。

キリンビール工場
キリンビール工場 2
キリンビール工場 3
キリンビール工場
キリンビール工場 2
キリンビール工場 3

キリンビール(株)岡山工場
〒709-0895 岡山県岡山市東区瀬戸町万富678

【休館日】月曜日休館(祝日の場合は営業、次の平日が休館)、年末年始休館
【受付時間】9時〜17時(休館日を除く) 見学は要予約
http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/okayama/

サッポロビール・岡山ワイナリー
サッポロビール・岡山ワイナリー

続いて向かったのは、弊社・淵本重工業のほど近くにありますサッポロビール・岡山ワイナリー。現地に到着すると、いかにもワイナリーな、洋風の建物が迎えてくれます。
ワイナリーの周辺にはブドウ畑が広がっており、なんだか南欧を訪れたような雰囲気(行ったことないけど)。
ここにはガイドさんこそいませんが、工場内を自由に見学できるコース(入場無料)が用意されています。醸成中の大量の樽の数に圧倒されます。
ここでもコース見学を終えたあとは、無料のテイスティングが楽しめます。おみおやげ品もいろいろ。アルコールが飲めない人のためには、ブドウジュースが用意されています。うれしい心遣いに感謝です。遠慮せず、いただきます。

サッポロビール・岡山ワイナリー
サッポロビール・岡山ワイナリー 2
サッポロビール・岡山ワイナリー 3

サッポロビール・岡山ワイナリー
〒701-2214 岡山県赤磐市東軽部1556
TEL:086-957-3838(受付時間 9:00〜17:00)

【工場見学】9:30〜16:30 休館日あり
http://www.sapporobeer.jp/brewery/okayama/index.html

もの作りの現場は、やっぱりオモシロイ

工場見学自体、実にオモシロイ体験です。なぜなら、いままで未知だったその産業の、技術や歴史、ノウハウの一端を、驚きを持って垣間見ることができるからでしょう。
残念ながら、当社のような金属加工の世界では、安全面の観点から、仕事の様子を広く公開するわけにはいきませんが、きっと当社でも、もの作りが好きなお父さんや男の子なら、へえーとか、ほおーとか、すごーいとか、驚きの感嘆詞が漏れる現場がいくつもあることを、ここに公言しておきましょう。
百聞は一見にしかず。最新のもの作りの現場には、すごい技と、驚きの連係プレイが潜んでいるのでした。

当社で製造している
農業機械部品の一例


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