八幡温泉郷(やはたおんせんきょう) | |
◆場所◆ |
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◆日帰り入浴◆可 |
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♪あぁ〜あ〜 河の流れのようにぃ〜 |
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全国的なムーブメントである市町村合併。八幡温泉郷(やはたおんせんきょう)のある旧・岡山県御津郡建部町も、平成19年1月22日をもって岡山市と合併と相成りました。岡山市中心部から国道53号に沿って北へ約30km。名勝・後楽園のある旭川河口を遡上していった川べりに、この温泉郷はあります。八幡温泉郷のいいところは交通の便がよいながらも、程良くひなびた風情があり、おまけにさほど入浴客で混雑しているわけでもなく、ゆっくりと羽を休められる点。 しかも、温泉ファンなら大喜びしてしまう源泉掛け流し。湧出量は岡山県下屈指という優等生ぶりです。脱衣場から浴室に入ると、眼前には川に向かった大きなガラス窓。旭川の川面をのんびりと眺めながら、泡沫湯 薬用湯、うたれ湯、寝湯、露天風呂などいくつものお湯を楽しむことができます。「温泉自動販売機」なるものもあり、100リットル100円。おやや・・・。外国人の姿もちらほら見えると思ったら、隣接して国際交流ビラなる宿泊施設も併設。裸のつきあい、というのはあちらの国の人の感覚にはないのでしょうが、事業の国際化に取り組む当社としては、経済ばかりでなく、こんな形で始まる交流もまたいいもんだと感じる次第です。 露天風呂から上を見上げればジェット機が飛ぶ音。そういえば岡山空港からもほど近い場所でした。一風呂浴びてそのまま空港に向かい、当社の工場がある上海に出張したとしても約3時間程度。世界はホンと、近くなりました。 |