過去のおいんでんせえ
バックナンバー:第六幕『岡山の温泉』
湯原(ゆばら)温泉

◆場所◆
岡山県真庭市湯原温泉
◆アクセス◆
【中国自動車道】落合JCT〜【米子自動車道】湯原IC下車約4Km
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◆日帰り入浴◆可
写真は砂湯(すなゆ) 入浴料:無料

全国露天風呂番付、堂々の西横綱は、
ダムを太刀持ち、緑の山々を露払いに従え
老若男女をまあるい湯舟に迎え入れ、ほっこり笑顔で送り出す

岡山を代表する温泉地といえば、美作三湯(みまさかさんとう)。岡山県中北部の美作エリアに点在しています(湯原温泉、奥津温泉、湯郷温泉)。
今回はその中のひとつ、湯原温泉。その湯原温泉といえば、旭川の川床に湧く名物露天風呂<砂湯>が有名。なにしろ、全国露天風呂番付の西の横綱。長寿の湯、美人の湯、子宝の湯という3つの湯があり、いずれも24時間、無料で利用できるのですからうれしいではありませんか。
「湯原」の名の通り、このあたり、どこでも湯が湧くのでは・・・と思い、河床を少し掘ってみれば、なんと、じわりと湯筋が湧き出るではありませんか。人が入れるほどの穴を掘るのは大変なので、マイ露天風呂は断念。
温泉街は旭川に沿って広がり、日帰り入浴が楽しめる施設もあります。最近のニュースでは、温泉街に昔ながらの「射的店」を復活。旅館組合が運営するという全国初の試みだとか。
手ごろな共同浴場は「湯原ふれあい交流センター」。サウナやジャグジーまであり、高齢者や身体障害者対応の温泉も用意されています。