過去のおいんでんせえ
バックナンバー:第二幕『岡山の観光スポット2』



牛窓(うしまど)町のキャッチフレーズは「日本のエーゲ海」。全国的にも有名になった、このキャッチフレーズ。じつは前牛窓町町長が企画課職員時代に創り出したもの。瀬戸内市牛窓町は岡山県南部、瀬戸内海に面 した小さな町。温暖な気候風土、海に浮かぶ美しい多島の連なり、そしてなにより、丘陵地でオリーブの栽培が盛んに行われているのが命名の理由です。
西日本屈指のスケールを誇る牛窓ヨットハーバー。海を見おろす高台に建ち並ぶペンション村。海水浴場・・・。県内屈指のリゾートエリアですが、この地は歴史も古く、万葉の時代から瀬戸内の海路の要衝として栄えた港町。路地裏に足を一歩踏み入れたら、昔なつかしい港町独特の風情が、訪れる人をあたたかく迎えます。 和と、洋。新と、旧───。お互いが仲良く同居し、潮騒の音をバックにひとつに解け合うハーモニーこそが牛窓の魅力といえるでしょう。